〔羊皮紙に希望時間を書き込み、時間泥棒がこの中にまぎれているかもという話を聞いた。〕時間泥棒というのは、思っていたよりも強い『魔力』を行使するのだな。 その魔力に囚われないように気をつけなくてはならないね。〔入ってきた人々に「邪魔している」と目を伏せて呟くような挨拶をし〕 ……私も少し、酔ったようだな。風呂に入って覚ましてこよう 〔ほんのりと赤く火照った頬をして、風呂場へと向かった*〕