みなさんおはよーごっざいまーす！

[ばーん！ と集会所の扉が勢いよく開くと、そこにはでっかい鞄を抱えたヒルダの姿。]

それでは、これからしばらくここでお世話になるでござるよ。

おっと、紋章官殿はお出かけですか。
沢に落っこちたりしないように気をつけてくださいねー？

[まさか本当に落ちたことがあるとは思わなかったけれど。
にしし、と笑って奥の部屋へ。]

ふっふふーん、これだけあれば1週間は持つね。

[鞄の中からは大量のおやつ。
裕福とはほど遠い生活をしているので、甘いお菓子はほとんどなかったけれども。]

きゃー！
ベッドふっかふかー！

[簡素な寝台にまで喜ぶ始末だった*]

おや？
また時空の歪みが？

こりゃ、クロノスからは、上級ギルド員でも派遣して貰いてーもんだな。

〔>>412　もごもごと口を動かした〕　ろ　ろま……
　いや、そんなつもりでは……　ただ皆を和ませようと思ってだな……　〔困ったという顔をして〕　　

いや、その、御仁が空に飛ばされては酒が飲めないと仰るから、、その、星の彼方にも珍しい酒があるかもと……

〔がんばって説明しているが自分でも訳がわかっていない〕

〔>>419　地球儀型の時計に目をやり、老人の言葉を耳にした〕

　時結びの妖精に、時計蒐集家……　　

　時間泥棒の他にもまぎれている者があるのか。。。　この町は不思議なところだな。

〔呟いて立ち上がる〕　少し眠くなってきた。湯冷めしないうちに一度眠るよ。　〔寝床と定めた部屋へ消えていった〕

ー昨日の夜の回想　ここまでー

ー朝ー

おはよう。といっていいのやらどうなのやら。
〔部屋から出てきて、顔を洗い、その場にいた人々に挨拶をした〕

〔>>424　勢いよく入ってくるヒルダに〕　邪魔してい……
〔勢いに押されて言葉が続かなかった〕

　元気なお嬢さん？　だな。。　〔言いながら、老人の傍へ〕

　私も、その魚の切り身のせ握り飯をいただいてもいいだろうか？
〔遠慮がちにたずねた〕

ああ、遠慮なく食いねえ。

俺様一人じゃ、どうせ食べきれねーしな。

ありがとう。　〔では　と手を伸ばし、一つ取る。〕

生の切り身の魚なのだな。　

『明日』がないこの町で、この『魚』は、また時がまき戻ればまた生き返って海を泳ぐのだろうか？
　だとすれば、いま私のお腹に入っていくこの切り身はどうなるのだろうな。。。

〔しみじみと考えながら「魚の切り身のせ握り飯」を味わった。〕

さあ、どうなるんかね。
少なくとも、海に戻るってことはなさそーだが。

毎日寿司を食い放題ってのも、
まあ、悪くねーんだが、
無限増殖な永久機関なんざ、
どこかで無理が出るのが道理ってもんだしよ。

歪みで何か致命的なことが起こる前に、
クロノスの旦那方には解決を望みてえもんだ。

譲ちゃんは、寿司は初めてかい？

なら、このあたりがお勧めかね。

[...は、稲荷寿司、卵、穴子、真鯛、ヒラメ、中トロ、甘エビ　を小皿に盛って差し出した]

おいらは、カンパチに蟹味噌でもいただくか。

[くいっと杯を傾け]

くぅー。
昼間から飲む酒は、格別だな。

そうか……　永久に一つの魚が誰かに食されるという状態は、確かに無理ができてしまうのかもしれないな。。。


ふむ。ありがとう　〔差し出された小皿をうけとり、色とりどりの切り身を眺め〕

食するのは初めてだ。出身が山奥なので新鮮な魚はなかなか手に入らないからね。
〔お嬢さんと呼ばれ、少し照れている〕　

時結びに帰ってもらうには、時詠みが『見る』か時計を没収するか、その二つしかないのだよ。

あ、寿司頂きます。マグロが好きでね。

[ひょいと寿司桶からマグロの寿司を取り、食べる。]

しかし寿司ばかりでも飽きるでしょう、ご隠居様。
それに、日替わりメニューのメニューを楽しみにしている御仁もおりますから。
解決に尽力する所存です。村長の務めとして、ね。
…お酒。ゼルマばあさんに見つかっても知りませんよ？

[昼間から飲む酒は格別と公言するベリエスを見て、くすくす笑う。**]

>>424
[入れ違いにやってきた少女に手を振る。
……言われた内容に、よろけてドアの枠にいい勢いで頭をぶつけた]

ってー…
なんで知ってんだよ、お前さんそん時いなかったじゃねぇかいっ！
情報屋だからか？！さすが情報屋だな？！

[振り返った時には既に相手は奥の部屋へと消えていた]

[まっすぐ厨房に向かうと、大半はそこに下ろしたのか戻った時には一つ紙の箱のみを持っている。
あー、重かったと呟いて首をまわしつつ]

やれ、人数が多いと買うものも多かったか…
誰かついて来てもらえばよかったかねえ。適当に食材になりそうなもん足しといたんで、あとはゼルマさんにお任せだな。

さて、ゼルマさんのパイにゃあ負けるがお茶うけにどーぞ。

[部屋に居る面々に向かって言うと、箱を机の上に乗せる。中身はシュヴァルツヴェルダー・キルシュ・トルテ。
...は、箱を開けてから]

あ、ナイフ忘れたわ。
…ついでにコーヒー淹れてくるかな…

[と言って再び厨房へ]

お、村長。
遠慮なくやってくれ。


けっ！　婆さんが怖くて酒が飲めるか。
こちとら若え時分に十分働いたんだ。
少しぐらい余生を楽しんだって、バチは当たらねーって。

まあ、毎日寿司ってのも、ありがたみがねーしな。
こいつ（大トロ）も毎日食べられるんじゃ、飽きもすらーや。

[ひょいと杯を掲げると]

ま、こっちだけは毎日でも飽きやしねーがな。

[ふかふかベッド(ヒルダ基準)を堪能し、再び部屋へ戻ってきた。]

ふー、それではみなさん改めて、これからよろしくおねがいしまっす！

[と、具体的に何をするのか分かってはいなかったけれど、部屋の人達に挨拶をする。
と、貧乏生活では見慣れぬ食べ物が目の前に]

むっ……
こ、これはっ、あの伝説のお寿司でございますかっ！？
しかも、こっちにはケーキ……！

ああ、ここは天国じゃなかろうか！