…はぁ、やれやれだ。[木こりは、普段、森の中で暮らしている。 食料等は雑貨屋に定期的に配達してもらっている。 ところが、その配達が遅れたので、 しびれを切らして、久々に村へとやってきた。 ところが、雑貨屋の主人には、「次の配達は明日じゃないか?」と言われたのであった。]何の冗談だか…。[頭を掻きながら、集会場へと入ってきた木こりの左腕には、 自動巻の腕時計がはまっている。]