・・・返事がない、ただの屍のよーだ。
なーんて・・・ん？

ドア、開いた？

もしかして？

神父さまはじめ、お世話になった皆へ

・・・
・・・・・そっか。

色々とお礼言いそびれちゃった。

気がつきやすいように、ここ・・・おいとこ。

アナとドロテアおねーさんにも教えといた方がいいよね。

お嬢も皿洗い手伝ってくれてたのか。割ってるが。

神父のは豪華な飯だよなー、きらびやかというか。オレのは手抜きサイコーと叫びたくなるやつだ。

[ジュゥ、と一口サイズの肉を甘辛く煮て汁ごと山かけご飯の上に。]

きざみ海苔と白胡麻をこれでもかっつーくらいかけるのが旨いんだよなぁ…

[最後に九条ネギを彩りに添えて、卵を落とす]

山かけスタミナ丼の出来上がりー！


あいつらんとこにも持っていってやるか。部屋のあるとこだと……二階かね。

はぁい、あいてるよー。

あ、こんにちは。

ええと・・・ヒルダって言います。　おにいさんは？

あー、昨日のオムレツありがとうございました、美味しかったよ。

・・・それは？

え？　いいの？
わーい♪

アナも呼んでくるね。

ほら、アナ。

テーブル出すね、んしょっと。

へぇ、そうなの。
こんなの初めて見るよ、ネバネバしてるね、あは。

日々のなむなむ感謝します。

いっただっきまーす。

やっぱり、何か。

　　・・・うん。

定期報告・・・随分途絶えさせちゃったしなぁ・・・、直接出向いた方がいいよね。