>>101 ラドルフう、ううう、忘れてくれ…!…だってその、ベッドで眠るのなんて久しぶりだったし…。[目をそらし、マントを口元まで引き上げつつ]……手?[言われるままに手のひらを出し、乗せられた焼き菓子に目を丸くした]礼なんて――いいのに。私だって薬草酒を分けてもらったし、第一贋作作りは仕事だろう。ラドルフには時詠みの力を借りた。……うん、でも、……ありがとう。好きだ。[菓子を見下ろしながら、目元を和ませる]