>>200そうだな、よい村だ。余所者にも優しくしてくれるし、のどかで、…もし故郷があったなら、こんなところだといいなって想像した。[返された言葉に胸をなでおろす。小さく息をついて]…そ、そうか!…いや、その、…なんだ。もしよい仲の者が居るならば、共に居る間に勘違いしてしまわないよう……じゃなくて、…ええと。仕事とはいえ旅の連れが異性では、心配をかけてしまうんじゃないかな…とか。[そんな気にならないとの言葉にやや眉を下げて、うん、と頷いた]