>>109 ギュンター
ああ、占い師は大体対抗が居るものね。

まとめ役の独断はー…一長一短だけれど、「思考の読みにくいまとめ役」というのは人外目線だと残しておくのが怖い気はするな。

>>112 ラドルフ
うん、そうだね。
本当は此処には人探しに来たのだけれど、手がかりが無いようだから…暫くは近隣の村でも訪ねて回ろうかと考えている。

……ラドルフは、これからどうするんだ？

[己のことを考えていたという言葉に一瞬息を詰め、手元の包が小さく音をたてた。

髪を撫でる手のひらを、首をすくめて受ける。徐々に強張りを緩めて、大人しく触れられるに任せた]

>>-41 ラドルフ
その辺り、この村はバランスがよかったのかな。
確定役職が皆タイプが違ったので、安定していたように思う。

＞そうそう、あれ
なるほど、あれは私の気に入りの議事録の一つなんだ。
君の粘りようを見ては励まされる。
きちんと全力を尽くせたか、と振り返る折に思い起こすよ。

>>114 ルイ
つくづく頑張り屋だな、お前さんは。
贋作師の仕事のことも、人探しのことも。

さあな、俺ぁまた街へ戻って傭兵稼業を続けるってえとこに落ち着くんだろうが……。

[撫でる手を止めて目を覗き込む。にやりと笑い]

どうだ、優秀な護衛は要らねえか。
ここらは治安も悪かねえが、遠くまで足を伸ばすんなら、一人旅は危ねえだろ。

チーズパン一個で雇えたと思や、安いんじゃねえか？

>>116 ラドルフ
[首を傾げ]
頑張る…？特別なことでもないだろう。
皆のように一所に留まって生業を営む代わりに、それらを行なっているだけだ。

[瞬き、覗き込んできた瞳を見つめ返した]

チーズパン一つでは安すぎる。
優秀な人材を、子どもの小遣いのような値段で買い叩けるものか。

……けれど、困ったな。
あなたを雇うのに見合うだけの対価を、私は持っていない。

[暫し視線を落とし考え込んだ後、己を撫でていた男の手を取る]

私の技術を買ってくれないか。
ラドルフがその時詠みの力を使う時、──それを奪おうとするものの目を眩ませることが、出来る。

よーし、商談成立だ。

[そう言いつつも苦笑して、触れた手>>117を軽く握り]

…つっても、この俺が護衛してるっつうのに、危ねえことに首突っ込ませられるか。勿論、いざってときは頼むけどな。

いいってことよ、今んとこ金に困っちゃいねえし。
そろそろ街にも飽きたところだ。だから、俺が気の向くうちはな。

それよか、…一人旅続けられるほうが気にかかって仕方ねえよ。ルイにとっちゃ、お節介かもしれねえが。

よろしく。
[はにかんで笑った。繋いだ手>>118を握り返す]

私もそこまで、か弱いばかりではないのだけれどね。
[腰の長剣に視線を送り]

…気が、向いているうちに剣術でも教えてもらおうかな。

まあ、ここまで無事に旅を続けてきたってこたぁ、それなりに…とは思うんだが。
むしろ俺の方が長旅にゃ慣れてねえから、街を離れるんなら、お前さんみてえな連れがいた方がありがたい。

…つうのが、表向きの理由な。

[握り返された手はそのままに、小さく肩をすくめた]

剣術？ いいぜ、任せとけ。
ところどころ我流で実戦向きだが、旅の役にゃ立つだろうよ。

ここまで、とはいっても一人旅になったのはここ数年のことだけれどね。

ラドルフが長旅に慣れていないっていうのは意外だ。
…てっきり、傭兵業でばりばり飛び回っていたものと。

……じゃあ、裏の理由は？

[握り合った手を見て、視線の先を気取られぬよう一瞬で逸らした。目を合わせ直して、じっと相手の答えを待つ]

わあ、ありがとう！
一人で大きな害獣を倒せるくらいになれるかな。
良い生徒になれるよう、頑張る。