[鞄に詰め込む手を止め]…ああ、忘れてました。んー。――ツィンカさんのでいいですね。[『主』と『時間』を失った時計に輝きはなく。 その時計を丁寧に梱包し、手紙を添える。 あて先は『クロノス』]僕たちの邪魔をできるものならすればいいのですよ。今回は……僕たちの勝利ですけど。[その『時間』を奪われた時計は、あてつけのようにクロノスギルドへ届けられるだろう]