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(17)鍛冶屋 イグナーツ |
2010/06/22(火) 10:58:30 |
よし、村長が全部悪い、まで読んだぞ
(18)村長 ヴィルヘルム |
2010/06/22(火) 11:05:10 |
[ルイから理由を聞き、しばし目を閉じ考え込んでいたが。
おもむろに首を振る。]
時間を巻き戻せば生き返る…そうだな。表面的に見ればそうだ。
しかし、それは本当に生きていることになるのか。
伝えても、また元通り忘れてしまうのに。それでも伝えたいと願うのか。
それが聞きたい。
…すまないが、私にも『明日』を望む理由があるのだよ。
(21)村長 ヴィルヘルム |
2010/06/22(火) 11:33:52 |
幸せな明日を夢見ているのに、明日が来ないことに気付かない。
悲しいじゃないか。
だから、集会場へ皆を集めた。集会場の時計を餌に、時間泥棒を誘き出そうと、ね。
…確かにこの辺りは、私が仕組んだと言っても過言ではないか。うううむ。
[眉根を寄せ、考え込んでいる。**]
(22)傭兵 ラドルフ |
2010/06/22(火) 11:34:30 |
そうじゃな。
村長が言うようにどんな伝えたい言葉も、
それを伝えた事実は煙のようにたち消えてしまうのじゃから、
運命の流転をただ見届けるだけになるじゃろうな。
(23)村長 ヴィルヘルム |
2010/06/22(火) 11:35:37 |
それは、自分の時間を自ら止めていることにならないのかい。
君自身の時間は、戻ることがないのに。
[机を叩くルイを見つめて、悲しげに首を振った。**]
(24)旅人 ルイ |
2010/06/22(火) 11:36:53 |
〔眉間にシワを寄せてじっと村長や傭兵を見つめていたが、やがて戸惑うように懐中時計へ視線を落とす。〕
…………表面的に………見れば……? 運命の流転……?
・・・・・・僕は、間違って、、いるのかな?
〔懐中時計の蓋の裏に貼りつけられた女性の顔を見ながら問いかけるように呟いた*。〕
(25)傭兵 ラドルフ |
2010/06/22(火) 11:38:09 |
……辛い事を言うかもしれんが、
吾輩は、その彼女がルイ殿を大切に思っているのであれば、
自分に縛られルイ殿が繰り返す時の中に生きる事を望むとは思わんがな。
人は過去に生きるべきではない。未来に生きるべきじゃ。
失った日々を取り戻したとしても、それが未来へと繋がらないのであれば、悲しいことじゃぞい。
(26)傭兵 ラドルフ |
2010/06/22(火) 11:42:28 |
どんなに彼女の時をここに止めようとも、
繰り返す時の中で時の流れに逆らえぬルイ殿は老い、やがて死ぬ。
何度同じ言葉を伝えようとも、時は巻き戻り、
1日1日、老いた姿でルイ殿はその彼女の前に姿を現さねばならなくなるのではないかね。
(27)鍛冶屋 イグナーツ |
2010/06/22(火) 12:06:23 |
>ルイ
ほれ
[シルバーナイフのペンダントを差し出した]
おめーさんは時計の鎖はいらねぇぜ、むしろ心の鎖を断ち切る必要があるだろう、これ、くれてやんよ
(28)青年 クルト |
2010/06/22(火) 13:10:13 |
[ぴぃぴぃぴぃ]
[鳥が鳴きます。
クルトは大層不機嫌そうな顔で目覚まし時計を蹴り飛ばしました]
………ルイ。
僕はね。昨日、アナの時計を盗むつもりだったんだよ。だけどね、それをやめて、僕はここにいることにしたんだ。
その決断を後悔すると、気にするのがいるからそれはしないけど、その事だけよく覚えていて。
(29)旅人 ルイ |
2010/06/22(火) 13:28:03 |
〔瞳がゆらりと、不機嫌そうな『あるじ』の方へ〕
勝負を投げたことを怒っていらっしゃるのでしたらば、本当にごめんなさい。 でも、僕には耐えられない。
貴方がこのまま、針の筵のなか、一人でここにいる人々の非難を浴びせられることも、時の共鳴のない赤い世界の中で一人孤独に残っていることも。
〔その足下に跪いた。〕
(30)旅人 ルイ |
2010/06/22(火) 14:06:21 |
きっと彼らも分かっているでしょう。
貴方がアナの時計を盗み、自らこの場を去らなかった理由、その意気込みを。
そして、あなた方の-紋章官殿とマルガ殿とクルト殿の心意気を決して無駄にはしないと信じています。
だからこそ、僕は、こうして正体を明らかにしました。
独断で動いてしまってごめんなさい。全て僕の責任です。
(31)旅人 ルイ |
2010/06/22(火) 14:13:34 |
それと鍛冶屋殿にも、御免。
僕の方がよっぽど自由にやっているよね。責めてしまってごめん。
〔目を伏せ、ペンダントを受け取りながら謝った〕
(32)青年 クルト |
2010/06/22(火) 14:16:27 |
[クルトは、いいえ、目覚まし時計に見える何かにとまっていた小鳥はまじまじとルイを見下ろしました]
……まーいいや。
僕も止められなければ投げてたし。
ルイの事言えない。
君、僕よりずっと頑張ってたしね。
[それはまるで、人なるものの咽から出たのではないような不思議な響きを持つ音でした]
ルイがルイのこれからを要らないなら、いつでも僕がルイの憂き時間を食べてあげる。
その気になったら起こして。
[クルトだったものはくるりと俯いて寝息をたてはじめました。もうきっと、クルトがどんな顔をして何をした誰の息子なのかくっきりと思い出せなくなっているかもしれません**]
(33)旅人 ルイ |
2010/06/22(火) 14:27:52 |
〔頑張ってたと言われ、ぱっと顔を赤らめた〕
ありがとう。あるじ殿。
さっきも言ったとおり、僕は彼女がいない『未来』なんていらない。
僕の時が食べたいのなら、全て差し上げる。
だから、彼女に会わせて。。もう一度。。
〔時を告げる小鳥たちに、もう一度跪いた。*〕
(34)旅人 ルイ |
2010/06/22(火) 20:34:02 |
勝ちの手筋は二つある。 一つはクルト殿の時計を没収する従来の方法。もう一つは、アナの時計をクルト殿が盗み、自らこの場所を出て行く方法。
アナとクルト殿と、二人で話して決めてくれないかな。
もし、クルト殿の時計を没収するなら、僕の時計をクルト殿に差し上げるし、クルト殿がアナの時計を盗んで自分で出て行くなら、僕の時計を没収してくれて構わない。
(35)青年 クルト |
2010/06/22(火) 21:50:02 |
[うつ伏せのままぴくりともしない抜け殻の上で、小鳥の形をした何かが蠢きます。最早それは小鳥には見えないかもしれません]
[くすくすくすくす]
[くすくすくすくす]
[ソレ― 獏 ―は、囁くような笑い声をこぼしました]
君のこれからがいらないなら、君の今もいらないでしょう。
僕らにその全部をよこしてくれるなら、君に残るのはその人がいたという「これまで」だけなのだから、「これまで」の中で好きなだけ会うといい。憂世を捨てた先にある、永久に続く甘やかな夢は保障するよ。本当は、村中の時間を贅沢に食べ散らしてみたかったけど、一人の時間をしゃぶりつくすのも悪くはない。
……まぁ、僕の取り分は得た利益総数の1/3なのだから、レーヴとサリエの意向も聞かないといけないけれど。
[獏はそこまで言うと、自らに跪くルイの時計に手を伸ばし(いつの間にやら、小鳥だったものは手を持っていたのです)、そっと予約の口付けを落としました]
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