（きゃーん、>>+264 一部取り消しー/笑）

あ、ちょっと入れ違いだった・・・がく。
ジュリアもほら、行こうか。
こっちだよー。

[向こうから賭けてくるルキアさんの姿に気付き]

こんばんは、ルキアさん。
どう、ジュリアさんの様子は？

あ、ノエル。
うん、とびきりキレイに仕上げておいたよっ！
ジュリアつれてくるねっ。

（レイノルドさんはもう少し遅かったりするのかな？）

は〜い。

それじゃアトトックさんはジュリアさんが向こうのドアに見えるまでここで待機しててね。
とってもきれいなんだって。
ドレス直しの最中に見せて貰ったけど、すっごく素敵で。
ジュリアさんにとっても似合ってると思うのですよ。

[アトトックさんの胸ポケットにブートニアをそっと差し、広間を見渡せる、月夜のバラ園に待機するよう言い含めた]

そうそう、これ・・・。

――　棘を取り除いた、ピンク色の大振りのバラを一本アトトックさんに手渡す。

ジュリアさんブーケ、真ん中の所開けてるから、そこ、これで埋めてあげてね。

ん、ジュリア、いけそうかな？？

あ、はい…
今行きます…

[...はそっと感激の涙を拭い、ルキアの方へ向かった]

蒼い帳が辺りを覆い雨上がりの景色を優しく包んでいる。
バラの園は、葉にかかった水玉が月明かりに淡く輝いていた。

星は天を覆うように煌めき二人の新しい門出を静かに見つめている。


視線を屋敷に移すと、蝋燭の明かりで薄明るく照らされた広間が見て取れた。

うん。それじゃあ行こうか。

[ルキアはジュリアの手を取って、アトトックたちの待つお屋敷へと向かった。]