［くすくすくす］

［獏は笑っています］

［ただただ笑っています］

［そんな彼らの感慨を、とてもとても楽しそうに目を細めて笑っています］

……ずいぶんいい気なものだねぇ？

［くすくすくす。
笑い声は、何かを含んでざわめいています］

何がおかしいのかね。

[アナとほぼ同じタイミングで、クルトに視線を向ける。]

さあてね

何だと思う？

ああ、そうだ。

ねぇ、可愛いルイ。
僕は今まで頑張ってくれた君の名前を書くなんてしないからね？
君は頭がいいと、僕は思っているよ。君の全てはもう、僕らのもの。

……僕の言ってる意味が、分かるね？

………何をやりたいかは想像が付いたが。
我々がクルト君に票を入れてしまえばそれでゲームセットではないのだろうか。

［くすくすくす］

［笑い声は大きくなりました］

………入れて見れば？

[クルトから視線を外し、村長へと]

アナはクルトにいちゃんが何がしたいのか分からないの。
どういうこと？

…自ら去る、という言葉が嘘ではないかと思ったのだ。
次に盗難するのがアナ君ではなく我々三人のうちの誰か、だとか。
しかし、それでも次はクルト君に表を入れることになるはずなのだがね。

委任トラップだかなんだか…という作戦が何かあった気もするが。
もしあれを使うつもりだというのなら警戒が必要やもな。
しかし委任トラップの仕組みがいまいちわかっていなかったりもするのだが。

ああ、そゆことね・・・＞村長
それだけなら、まぁ悪あがきにもなっちゃいないよな

もうこんなゴタゴタはゴメンさね、俺はなんも考えずクルトを追い出すぜ

私も先程クルト君に入れた。
時間泥棒の言葉など信ずるに値しないのでな。

あるじ殿。ええ　分かっています。

そしてごめんなさい。　
僕が今日したことは、あなたの意志に大いに反していたから。　
だから、あなたのプライドを傷つけたことのお詫びをしようと思います。

【票はしかるべきように動かしました】

調査結果をまちつつ

[クルトの方へと向き直り]

結局クルトにいちゃんは自分から去るのかしら？
るいるいの時計をアナたちが没収し、それを持ってここから出て行くのか。アナたちがクルトにいちゃんの時計を素直に没収するのか。選ぶといいの。

このままなら、アナは決定をクルトにいちゃんで出すよ。

吾輩もクルト殿にいれておるぞい。

ふはははは

対抗さんは、最後の最後まで僕を馬鹿にして終わるらしい。まあ、それならそれでいいんじゃないの。僕はもううんざりだけど、今日までだ。


それから、ルイ。
君は何を言っているの？ 君は今日、昨日まで僕が思いつきもしなかった素敵な方法で勝利への道程を作っていたじゃない。細いけれど、一番現実的な道。気がついた時、僕は君に惚れ惚れしたよ。どうやら君の素敵なトスに対して僕のアタックタイミングがずれて、失敗しそうなようだけど、こればかりは全て眠気に弱い僕の責任なので君は胸を張るといい。

［獏は、あーあ、と軽くため息１つついてソファに丸まりました**］

いいえ、その道筋に気がついたのはあるじ殿なのですから。
僕はただ、あなたに従うだけです。

ありがとう。あるじ殿。　諦めてしまった自分が恥ずかしい。。

[こてりと首を傾げ、それからしばらく思案する]

…。


クロノスの名に於いて命ずるの。
今日の没収先は【青年　クルト】以外認めない


…アナも一旦外に出ちゃうけど、すぐにくまごろーは回収してアナに戻してね。絶対だよ！

これは、もしかしてくまたろーがセットをしくじるという符丁かね。

くまたろ…いや、鍛冶屋君も指差し確認を願うぞ。
決定を確認した。
鍛冶屋君は見ていたら返事を願うぞ。

[イグナーツを見た。見た。]