よし、これでやり残しは無い。最後バタバタして緑を増やしてすまない。ハルト殿は、……傷など作って男前を上げず、早く無事に戻ってくると良い。我も無職を磨き家事手伝いの腕上げて、神社で母上と待っているからな。[抱かれた腕に御守りを押し付けるようにして、背中をぽんと押した]父上も。出稼ぎを終えて早く戻って来られるよう、お勤め頑張ってください。では皆、また何処かで宴会が出来ると良いな。その時は怖い怖い狼が出てしまうかもしれないが……楽しくやれたら嬉しい。