Geschichte von Werwolf 《SchwarzWeiss》 

30 時間泥棒と不思議な時計5


(76)

少年 マリオン

2013/06/10(月) 21:44:29

ふむ…。

[椅子に座ると、しばし考え込むように顔を伏せる]

難しいが、言ってしまうかの。明日であろうと微差じゃろうし、それなら情報も落とした上でまとめさせてもらうわい。やれやれ、忙しいというのにのう…。


わしは、クロノスギルドの構成員じゃ。
組織内での通名は…

[いって、金鎖の懐中時計を見せる。蓋を開いた盤面の下部には、月が笑みを浮かべていた]

これこの通り。ムーンフェイズじゃ。


…一応言っておくがの、誰かと組むのがいやじゃからいまでも見習いとついているだけじゃぞ?
これでもギルド長にも物申せる程度の古参じゃ。まあ、だからなんだというわけでもないがの…。