[ツィンカの言葉に顔を向けて]ほ、ツィンカとははじめてじゃったかの。では改めて、はじめまして、お嬢さん。はじめての気がしないのは、ご祖父とご祖母を知っておるからかのう…。若い頃のご祖母にそっくりじゃ。…いい子に育って、お二人も嬉しいじゃろうなあ。[ゼルマの顔が扉からのぞいて、表情を緩める]これはこれは、ゼルマまで来るとはのう。そうそう、わしらも自分で歩ける内は、歩かんといかんわい。