ツィンカは掃除好きか、そいつぁいいや。さっそく明日、話をつけにいくから、一緒に挨拶に行っちゃあどうだ。[挨拶の相手は、祖母と、それから猫である。ルイに近づき時計を覗き込むと、ほう、とため息が洩れた。贋作でありながら不思議な力を持つというその時計>>281は、どこか懐かしい気もして]詠まねえでもわかる。…いい時計だ。[こりゃあ色々、叔母さんに頭が上がらねえな、と独りごちた。]