( ・∀・)y-.。o〇
あたしは背後に人の気配を感じて振り返った。
月明かりを背後に迫る栗色の髪の襲撃者。
振り下ろされる鈍器のようなもの。暗転する視界。
・・・
・・・・・・
・・・意識を取り戻したあたしが眼にしたのは
天高く火柱を上げて赤々と燃え上がる山小屋と
その前で狂ったように笑い続けるノエたんの姿だった。
ノエたん「あはははは!燃えちゃえ!
みーんな燃えちゃえ!あはははははははははは・・・」
あたしは腰を抜かしたまま動けない。
涙を流しながら笑い続けるノエたんの悲しい声が
いつまでもいつまでも森に響き渡っていた・・・
(完)