Your love forever瞳を閉じて君を描くよ〜それだけでいい〜
たとえ季節が僕を残して〜色を変えようとも〜
記憶の中に君を探すよ〜それだけでいい〜
なくしたものを超える強さを〜君がくれたから〜
君がくれたから〜

[いつしか涙が頬を伝う。それに気付くと、チャミーを撫でる手を止め、立ちあがりってベランダへと向かい、夜空を見上げる]

私がノエルに会える資格など、とうに失っているというのに･･･

[笹に吊るした、願いの書かれた短冊。そこに自陣営の勝利でも、村の平和でもなく、実に利己的な願いを書いた自分に思わず笑いが。夜空の向こう･･･天の川の先には、我が織姫殿がおられるのだろうか。最期まで村のために絞殺を残すノエルの勇敢さを思い返し、生き恥を晒している自分を自嘲しながら、いつまでも星空を眺めていた]