[いつの間に出かけていたのか。
しかし杖には夜に訪れた時とは違い、鈴がついている]

……昼を、頂きにきた。
最近はいつもより近場を歩かせているから、休憩がてらに。

今日はレックスの機嫌が悪そうだったのが気にかかる。
ストレスでも溜まっているんだろうか。

[ドロテアにアフターヌーンティを淹れなおしてもらい、聖書を広間の窓際で読んでいたが、読み終わったのかパタリ、と本を閉じて]

――これの続きが読めないのは一大事ですね。
東西の神２人が織り成すストーリーは大変興味深い…。

[持っていた本は聖書のブックカバーをかけた漫画で、うっすら透けて見えるタイトルは『聖☆おに○さん』のようだ]

[昼とアフタヌーンティーの食器を片付けて座っていると、外から犬の鳴き声が聞こえてくる。
それを聞いてか杖をもち、ゆっくりと席を立った]

少しのんびりし過ぎたようだ。
また夜頃に顔を出すと思う。

[メルセデスの持っていた聖書を少し不思議そうに見ていたが、すぐに視線をはずして外へ*出ていった*]

[犬の鳴き声に、ふと窓の外を見やり、しばらく後にアルベリヒが出て行くのを見送る]

アルベリヒさんの飼い犬でしょうか…？

[ぽつりと呟き、そのままのんびりと窓の外を眺めている]

こんばんは。

良い匂いがするが…夕食はもう終わってしまったかな？

[...は厨房から２ホールのタルトを持って現れた]

今日は【胡桃のタルト】です。
ちゃんとドロテアさんのご飯を残さず食べた人だけですよー。

[中には細かく刻んだ香ばしい胡桃と、甘酸っぱい木いちごをジャム状にして程よくすり合わせ、上にはたっぷりと生クリームが乗せてある]

ん？

こんばんわ、ご隠居さん。
[丁寧に頭を下げ]

わぁ！今日はくるみのタルトですって？
んん〜ん。ドロテアさんのご飯まだ食べてないや。
食べてないとタルトはだめなんで…しょう？

やあ神父さん、こんばんは。
今晩は涼しいね。

[ふとタルトに気づき]
おや、そのタルト…神父さんが作ったのかい？

やあ、アナもこんばんは。

私も夕食を食べていないのだよね。
これは困った。ねえ(笑)

ご隠居おばあさまこんばんは。

えへへ一緒に食べちゃいましょう！
あー神様いただきます[ぺこり]
アナがご隠居おばあさまの分も取り分けたから二人分ぺこり。
うふふ