[…は編み物から目をあげるとふぅ、と深く息を吐いた。]
…お茶でも飲もうかね。
[厨房に消えると、お茶の準備を始める。]

……ブランデー
〔出資しようと手をあげようとして、出そびれた（中の人が）ので、ぽつんと呟いた。〕

〔>>202　旅の者かと問いかけられ〕ああ　『あるもの』を探して旅をしているルイという。　こちらこそ宜しく頼む。

〔ぼそりと呟くように挨拶をして、食事の続きにとりかかる。〕

時間泥棒が盗むのは、”その人が基準としている時計が刻む時”なのだろうか？

〔ぼろぼろのマントの下から、金色の鎖のついた、てんとう虫の形の懐中時計を出してパチンと蓋を開ける。近くに座っていた人ならば、蓋の内側に女性の肖像がちらりと見えただろうか？　かちかちと正しい時を刻むのを確かめ、再び蓋を閉める〕
私の場合は、この時計ということになるのだろうな。。

〔鎖を繋げたまま手を離すと、懐中時計はするりとマントの膝の上に落ちた。〕

〔立ち上がって厨房へ食べ終わった皿を下げる〕

私も、お茶のご相伴にあずかってもいいだろうか？

〔厨房にいる老婆と顔を合わせれば、声をかけた。〕

−回想−
[>>236村長にひらひらと手を振って]
頼んだぜ！帰ってきた暁には厨房借りて、何か旨いもんでも作ろうかね。

[>>237>>240アナにちょいちょいと手招き]
俺が起こす必要性はねぇっ！このマセガキがぁ〜！
[両手に拳骨を作ってぐりぐりしようとした]

[>>238アルにはひょいと肩をすくめてにやり]
なぁに言ってやがる。お前さんには床っていう、大事な相手が居るだろうが。
[冗談と判っていれば慌てることはない。いつもの憎まれ口を叩いた]

[>>241ドミニクとの挨拶には]
んじゃま、気が向いた時に工房に寄ってくれ。
[具体的な注文はなかったが、短くそう告げた。挨拶てのはそういうもんだ]

−回想−
[そんなこんなやり取りを経て、一度集会所を辞し、アパートに帰った]

探し物は何処ですか〜。見つけ難いもんですか〜、と。

[がさがさと本棚漁っている。幾つか本を引き出しては、ぺらぺらとページを繰っている]

ん、これかね。

[『最果て』という短い題名の本を抜き出して。他にも幾つか本を見繕って鞄に詰め込む。他にも、生活する上で必要なものを詰め込み、家出少女のようないでたちだ]

……。

[暫く帰るつもりはないらしい。集会所を借りれば事足りる……何より、根は小心者なのだ。あまり時間泥棒に関する”事実”をこの目で見たくはなかった]

[大きな鞄を提げ、集会所の扉をくぐった]

よう。

[短く辺りに挨拶して村長を探すが、姿が見えないだろうか。
「空き部屋一個貸してくれ」と一方的に言い放ち、荷物を空き部屋へと放り込む]

さて、ゼル婆は酒の肴……は得意だろうか。そうだったら頼むんだけど。

[とは言いつつも、先に窓辺へと急行。マッチケースを取り出し、何事もまず煙草を吸ってから]

　Σぴゃっ
　イゾルン、だめだめ！
　暴力はんたいー！

[ぐりぐりされては堪らないと、子供のすばしっこさでするりと抜けて、楽しそうに　あっかんべー>>247]

[ぱ、と隠れた先はルイの後ろ。ちょうど天道虫の懐中時計が見えたか>>245]

　ルイルイ、その人だぁれ？
　きれーな人…！

　……。
　――失くさないようにしなきゃ

[懐中時計を大事そうに覗き込む瞳に、自分もくまのぬいぐるみをぎゅっとする。それから厨房に消えていくルイに、集会場を出て行くイゾルデに、それぞれ手を振った]

Σ　　〔>>251（>>246の前）　突然飛びつかれて驚きながら〕

あー　うん、この時計の前の持ち主なんだ。（少女に目を細めて告げた）

しかし、まぁ。。　仲がいいな君たちは。

〔イゾルテとアンにくすくす笑いながら、厨房へ皿を下げに行く（>>246へ）〕

[ブランデーの瓶と林檎ジュースの瓶を手に、入ってくる。]

今戻った。仕立て屋君も戻ってきたか。うん。
アナ君。御所望していた林檎ジュースを買ってきたぞ。
それからこれも。

[去り際に聞いていたのだろう。
ポケットから棒つきのキャンディーを差し出した。]

[>>235　イゾルデ]

[どこか釈然としないらしいイゾルデ。
　彼女の煙草をふかす姿をぼんやり見ながらクルトはのんびり親指立てて見せました]

……やー、違うのか。
まあ、そんなに気にしなくていーんじゃん？
別に減るものでもないし。

……って、乙女心は複雑複雑秋の空。
まー、どんまい？

[>>238　アルベリヒ]

[イゾルデに向けては、励ましてるんだか追い打ってんだか。やがてクルトは向けられた言葉に、アルベリヒの方へと真っ直ぐ向き直ります]

……それは否定しないねえ。
ついでにそのかわい子ちゃんが朝食「あーん」してくれたら言うことなし

……あれ、そんちょ。
おー、仕事が速いね。おかえんなさい。

そんちょってば、マメだなあ。
働き者ってすごいね。すごいや。多分きっと、おれとは種族が違うよ。あ、でも、爪の垢とかかんべんなー。

[益体も無いことをのんびり言っていると、やがてクルトの目がとろーんとしてきました。残念ながら、ドミニクが出て行ったのには気がつかなかったみたい。残念無念。気がつきさえしたならば、きっとはたはた軽く手を振って見送ったでしょうに]

…ん？
おや。木こり君はいなくなったのか…？

[集会場の窓から、ドミニクが出て行くところを見た。]

まあ、まめでなければ村長は務まらんさ。
クルト君は酒が飲める歳なのかね？
旅人さんもいかがですかな？いいお酒を買ってきましてな。

[笑いながらブランデーの瓶を揺らしてみせた。]

[窓辺で煙草をふかす、イゾルデ]

[厨房へ去り際、アンときゃっきゃやってたルイ]

[彼らをのんびりみて、彼らとした話を思い出して、やがてクルトは大きくあくびを１つ]

[……２つ]

　　　　　　　　　　　　　　　[……３つ]

ふぁーあ。眠いや。寝ていい？

そろそろ俺も、夢の中のかわい子ちゃんに会いたくなってきた。今日こそ顔を見てやるのさ。
ああ、目覚まし時計は今日こそ止めて寝てしまおうか。

[毎日毎日、小鳥の声で邪魔されて肝心の所が見えない夢。
　ソファに置いてあった小鳥の目覚まし時計を拾い上げると、カチリとスイッチ切ってソファに身を横たえました]

……ああ。協力しなくちゃなんだっけ？

[>>257　そんちょ]

……んー？
飲めるよー。多分、おそらく、きっと。
おれ、いくつになったっけなあ。まあ、平気へーき。

[問いかけられた言葉に、ソファから目だけ上げて答えました]

でも、それ、高いやつっしょ。
そういうこと聞かれちゃうと、おれも一口もらっちゃうよー？ まあ、そんちょ、なんて太っ腹。きゃー、かっこいー

[自己完結して棒読みです]

まーいいやー。目が覚めたら、一口ちょーだいなー。そしたら、おれはまた寝るさ。

[言いながら、最後の方はもう半分目を閉じたまま。
　ふわふわと録音機能だけセットすると、ぱたりと腕がソファから落ちました。そうして、そうしてそのまますぅすぅ寝息が集会場の一角を占拠していきましたとさ**]

[ぷらぷらと椅子に座って足を揺らしていれば村長がブランデー片手に帰ってきたらしい]

　村長さんおかえりなさ…
　あ、えへへー。ありがとうなの！

[お目当てのキャンディを受け取って包装紙をぴりぴり、ぱくり]

　ふへ　ふぉみにくさん
　もろっちゃった？

[つられて視線を窓の外へ]

〔厨房から戻って来た所で村長から声をかけられた。〕
〔ブランデーの瓶が揺れる〕

……よろしいだろうか？　

〔遠慮がちに訊ねながら村長の元へ歩みを進める〕