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(164)青年 クルト |
2010/06/05(土) 01:03:29 |
[ぴっぴりぴるぴる]
[ぷぷっぴどぅ]
……ん。
あー……ぅ、ぁと5ふん……
[はじめは小さく、少しずつ大きく。
小鳥が鳴きはじめました。クルトは小さな呻き声を上げて、片手をルイがきちんと置き直してくれた小鳥へと差し出し空中をまさぐっています]
(165)青年 クルト |
2010/06/05(土) 01:07:13 |
ふぁーあ
[やがて。諦めたのか大きく伸びをして、ゆっくりクルトは目を開けました。瞼をぱちぱち。首筋ぽりぽり。欠伸をしながら回りを見回し、首を傾げます]
……ひゃれ?
イゾルデにそんちょ、グレゴリウスの旦那じゃん。
皆、おれの昼寝スポットに集まって何やってんの?
[公共の場所に陣取り、我が物顔です]
(166)村長 ヴィルヘルム |
2010/06/05(土) 01:10:57 |
…クルト君は相変わらず気持ち良さそうに寝ているな。
アップルパイやシチューなら厨房にあるぞ?
昼寝の邪魔をしたのなら済まないが、村で大変な事態が発生していてな…。
[暫し、クルトをじっと見る。]
最近、身の回りで変なことが起こっていないか?
13人目、木こり ドミニク が集会場にやってきた。
(167)木こり ドミニク |
2010/06/05(土) 01:11:47 |
…はぁ、やれやれだ。
[木こりは、普段、森の中で暮らしている。
食料等は雑貨屋に定期的に配達してもらっている。
ところが、その配達が遅れたので、
しびれを切らして、久々に村へとやってきた。
ところが、雑貨屋の主人には、
「次の配達は明日じゃないか?」と言われたのであった。]
何の冗談だか…。
[頭を掻きながら、集会場へと入ってきた木こりの左腕には、
自動巻の腕時計がはまっている。]
(169)村長 ヴィルヘルム |
2010/06/05(土) 01:13:44 |
応援もありがたいが、時間泥棒を探す為の会議にもしっかり参加して欲しい。
なに、力仕事ではないから仕立て屋君のようなか弱い乙女でも十分に務まるさ。
[さて、乙女とは喫煙する年齢になっても使える呼称だったかと考えつつ、言った。]
(170)村長 ヴィルヘルム |
2010/06/05(土) 01:14:51 |
やあ、木こり君。
待っていたよ、と言っていいのかどうか。
…冗談ごとではないのだよ。
時間泥棒、ご存知かね?
(171)木こり ドミニク |
2010/06/05(土) 01:16:58 |
ああ、なんだか皆さん、お揃いで?
[なんとなく訪れた集会場に
意外に人が集まっていることに面食らいつつ、
それぞれと久しぶりの挨拶をかわしただろう。]
(172)村長 ヴィルヘルム |
2010/06/05(土) 01:18:51 |
ちなみに、その配達が途絶えてから何日経った?
[地図を取り出し、雑貨屋にも赤いバツ印を付ける。]
(174)青年 クルト |
2010/06/05(土) 01:25:05 |
[>>166 ヴィルヘルム]
おうよー。睡眠はいいよ。皆もずっと寝てればいいのに。皆が皆ずっと寝てれば、世の中平和だし、働く必要ないし、いいことずくめだよね。
[人生なめくさったことをクルトが言っていると、彼のお腹がぐぅと音を立てました]
おぉ?
シチューとパイ、まーじでー。
そんちょ、教えてくれてさーんくす
……でも、動くのが面倒くせぇ……
誰かおれの代わりに食べてくれればいいのに。
[クルトがソファの上でとろけていると、村長と目が合いました]
変なこと? んー……。
あー。ここんとこ、毎日毎日、同じ夢を見るんだよ。
教会で寝てるおれに、ウェディングドレス姿のかわい子ちゃんがそっとキスするのさ。でも、かわい子ちゃんの顔を良く見ようとベールを取る瞬間に小鳥が邪魔するんだ。
これだけ続けば、正夢ってことじゃん?
(175)青年 クルト |
2010/06/05(土) 01:26:09 |
もうちょーっと時間が進めば、かわい子ちゃんの顔が見えるんだけどなー。寝ても寝ても、そっから先にどーしてもいけないんだ。やんなっちゃうよな。そーいう焦らしプレイ。
[ふふん、鼻を鳴らしてクルトは得意気です]
(176)木こり ドミニク |
2010/06/05(土) 01:26:52 |
[ひーふーみー、指折り数えつつ、]
かれこれ…3日だな。気が短いって?
だが、今までそんなことはなかったんだ。
[そうして、村長が取り出した地図を怪訝そうに見つめたか。]
(177)村長 ヴィルヘルム |
2010/06/05(土) 01:31:14 |
…それは同じ夢を見ているだけ、っと。
時間泥棒の影響ではなさそうだ。
[微笑ましい夢の内容を聞きながら笑っていたが。
ドミニクの話には笑みを消し、神妙に頷いた。]
3日、か。いや…気が短いとは思わんよ。
今までそんなことがなかったのなら、当然のことだ。
[地図をドミニクの目の前で広げてみせる。]
この地図は、時間泥棒の被害にあった場所を記した地図だよ。
…赤いバツ印のあるばしょが、それだ。
(178)村長 ヴィルヘルム |
2010/06/05(土) 01:33:20 |
[サイドテーブルに、シチューとアップルパイを置く。]
クルト君、食べるのは自分で。
…自分で食べられるということは幸せなのだぞ?
(181)青年 クルト |
2010/06/05(土) 01:39:36 |
[>>168>>178>>179 村長 グレゴリウス]
[ポットがグレゴリウスの手によって、シチューとアップルパイが村長の手によって、クルトの近くに置かれました。希代の寝太郎はごろんとソファから転がり落ちて、床にあぐらをかきながら目を輝かせます]
おお? 飲む飲む。食べる食べる
だんな、そんちょ、さーんくす。マジいい人。むっちゃ良い人。あいしてるー。
……うぉあち!!
[手の届く範囲にほしいものが来たことが嬉しいクルト。眠気の残る声音で答えるとのそのそとそれらに手を伸ばし……その額にこつんと熱いカップがぶつかりました]
[かくんと反射的に首が後ろにのけぞって、大きな悲鳴が上がります。涙目になってますが、自業自得とはこのことでしょう。]
[>>171 ドミニク]
[そんな時、集会場の扉ががちゃりと開いて、ドミニクがやってきました。ふりかえるのもものぐさなクルトは背を向けたまま「よーっす」と声をかけました]
……ひふぁんどろぼー?
[不穏な単語を耳にして、額をこすりながらコーヒーをすすっていたくるとは首を傾げました]
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