情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
大きな時計塔がシンボルマークである時計の村。
のどかで平和なこの村に、時間泥棒がやってきた!
村の宝物として祀られている不思議な時計と、村の『時間』まるごとを盗み出すつもりらしい。
事態を重く見た村長は時間泥棒の容疑がかかっている村人を集会場に集め、犯人探しをさせる事にした。
(0)噂好き ホラント |
2013/06/02(日) 03:12:39 |
ねぇ、知ってる? あの噂。 あの事件って本当はね……。
2人目、医師 ヴェルナー が集会場にやってきた。
(1)医師 ヴェルナー |
2013/06/03(月) 02:23:45 |
やれやれ。
久々の里帰りでのんびり出来ると思ったんだけどねえ…。
[集会場に入るなり、近くの椅子にどっかり腰を下ろす。
手にしているのは無骨な金属特有の光沢を放つナースウォッチ。]
3人目、旅人 ルイ が集会場にやってきた。
(2)旅人 ルイ |
2013/06/03(月) 08:39:18 |
時計。
……これのことかな。
(3)医師 ヴェルナー |
2013/06/03(月) 19:03:57 |
おや、こんにちは旅人さん。
いい時計ですね。
[言いながら立ち上がる。お茶を入れるつもりらしい。]
あまり上手くは淹れられませんが、何か飲みます?
4人目、奉公人 ドロテア が集会場にやってきた。
(4)奉公人 ドロテア |
2013/06/03(月) 19:30:30 |
こんにちは、テアです。
何やらお呼びと伺いましたが、
わたくし、お夕食の支度の真っ最中で…。
[集会所に入れば、そわそわした様子で周囲を見回す。
落ち着こうとする時の癖なのか、蓋のあるペンダント型時計に、
そっと指先で触れながら。]
こんにちは。
すまないね、呼び出してしまって。
[彼女の持つペンダント型時計をちらりと見て]
君は、村の時間が『繰り返している』ことに気付いているかな。
それをなんとか出来るのは、『時計』の主達だけでね。
呼び出した理由は、それだよ。
(5)奉公人 ドロテア |
2013/06/03(月) 22:03:42 |
あ、こんにちは。
いえ、大事なことでしたら、勿論、構いませんわ。
[すまないね、の言葉に笑顔で首を横に振って。]
……え? 村の時間が『繰り返してる』?
[瞳を瞠ってきょとん。小首を傾げてから…ぽんと掌を打ち。]
(6)奉公人 ドロテア |
2013/06/03(月) 22:28:58 |
そういえば!
最近、なんとなく毎日、同じような料理ばかり
作っているような気がしていたのですけれど…。
時間が、繰り返しているからでしたの?
わたくしの、料理の腕のせいじゃなくて、よかったわ…。
[自身の料理レパートリーの少なさは、少しだけ棚上げして、
何か斜め方向に、妙に得心した様子。]
(7)旅人 ルイ |
2013/06/04(火) 00:08:12 |
僕は…いかなきゃ、いけないんだけどな。
この時計を持ってるせいなの?
森を、抜けられないんだ
(8)旅人 ルイ |
2013/06/04(火) 00:09:46 |
ありがとう、おじさん。
お砂糖もあると、うれしいな。
(9)奉公人 ドロテア |
2013/06/04(火) 00:21:51 |
[呼び出した理由を明かされれば。]
そういう理由の呼び出しでしたか…。
できることがあれば、協力はしたいですけれど、
でも、『時計』の主達には“なんとか出来る”
と言われましても、一体どうしたら…?
[再び胸元のペンダント型時計を触りながら、困ったような表情を浮かべ。話が続くようなら熱心そうに耳を傾けてから、そうでなければそのまま、相談できそうな人か、知った顔はいないかという風に、周りの人達を見回す]
(10)医師 ヴェルナー |
2013/06/04(火) 02:08:37 |
ほい、お砂糖ね。
後でシュガーポットも持ってくるから好きなだけどうぞ。
[と、そこでドロテアに気付き]
おねえさんも、お茶はいる?
(11)医師 ヴェルナー |
2013/06/04(火) 02:27:42 |
繰り返す時間、ねえ。
[村長の言葉を聞きながら、考えるそぶりを見せて]
そういや里帰りしてから変だったよなあ。
うっかり割っちゃった一点物のカップが次の日何故か傷ひとつなく食器棚におさまってたりとか。
親父の診療所に来る患者が毎日同じところに怪我作ってくんのに親父も患者も何にも言わないし。
うむ。
森を抜けられないのも、繰り返す時間のせいなんだ。
[と、ここで咳払いをひとつ]
なんとかするには、皆に混じってやってきた時間泥棒から時計を没収する必要がある。
我々が持っている時計目当てに現れるだろうから、ね。
…時計塔から抜け出した妖精も混じっているかもしれんが、その時はまた説明しようか。
(12)奉公人 ドロテア |
2013/06/04(火) 11:06:59 |
お茶? ええ、いただきます。
ご親切に、ありがとうございます。
[ヴェルナーに、笑顔で頷いて。]
(13)奉公人 ドロテア |
2013/06/04(火) 11:42:50 |
こんにちは、旅人さん。
お茶にお砂糖を入れるなら、甘いものもお好きかしら?
お茶菓子も、ご用意しましょうか。
村の時間が、厄介なことになっているようで、
お話が長くなるなら、皆さん、お腹も空きそうですしね…。
(14)旅人 ルイ |
2013/06/04(火) 11:47:55 |
拾った時計なんだけどね。
ここにゆかりのあるものだったのかな。
(15)旅人 ルイ |
2013/06/04(火) 11:48:50 |
お茶菓子。いいね。甘いもの好きだよ。
知ってる?お砂糖と卵はひとの心をやさしくしてくれるんだって。おばあちゃんが教えてくれた。
(16)奉公人 ドロテア |
2013/06/04(火) 12:07:37 |
まぁ、お砂糖と卵が人の心をやさしくする、ですか。
素敵ですね。
その教えも、そんなことを教えてくださる、おばあさまも。
[ルイに、にっこりと微笑んで。]
では、お砂糖と卵を使ったお菓子にしましょうね。
[席を立つ前、そんなやり取りを]
(17)奉公人 ドロテア |
2013/06/04(火) 12:39:13 |
お砂糖と卵を使ったシナモンクッキーと、
ハムとチーズのライ麦パンのサンドイッチです。
皆さんも、どうぞ。
[お茶受けの用意をして戻れば、ライ麦パンに粒マスタードとバターを塗り、ハムとチーズを挟んだ小さなサンドイッチと、スニッカーデュードル・クッキーを勧める。クッキーからは、甘いシナモンの香りが、ふわり、ほのかに漂って。]
(18)奉公人 ドロテア |
2013/06/04(火) 12:48:12 |
ヴェルナーさん、お茶をありがとうございます。
[ヴェルナーの淹れてくれたお茶を飲みつつ、
まだぬくもりの残るクッキーを一口。]
…おばあさまの教えは、本当ですね。
[お茶と甘いもので、少しほっとしたような表情になると、ルイに小さく微笑んで。]
(19)奉公人 ドロテア |
2013/06/04(火) 14:58:13 |
まぁ、そんな不思議なことが…。
カップはともかく、
毎日、怪我をして痛い思いをなさるなんて、
患者さんは、お気の毒ですね…。
[ヴェルナーの話に、痛ましげに眉を寄せて頷き。]
(20)奉公人 ドロテア |
2013/06/04(火) 15:43:06 |
…そうですか、
時計泥棒を見つけて、時計を没収するために、
時計の持ち主を集めているのですね。
わたくし達の、時計を目当てに…とは…。
(21)医師 ヴェルナー |
2013/06/04(火) 23:15:47 |
砂糖と卵、か…。
砂糖で甘くした玉子焼き…は、人を選ぶよなあ。
お茶もちょうど淹れ終わったところだよ、どうぞ。
[熱い紅茶を今いる人数分のカップに入れて配っていった。]
(22)医師 ヴェルナー |
2013/06/04(火) 23:17:50 |
三日目辺りで流石にあれかなと思って患者さんに聞いてみたらさ。
流石に三日連続で怪我なんかしてないと返されてさ。
クッキーとサンドイッチ、ありがとう。
早速いただいとく。
[皿にいくらか取り分けて、もぐもぐ。**]
(23)旅人 ルイ |
2013/06/05(水) 09:48:21 |
ありがとう、いただきます。
(24)医師 ヴェルナー |
2013/06/05(水) 23:00:46 |
ふわぁ…。
なかなか集まらないのはなんでだろうね。
事態に気付いてない人が多いとか?
[お茶を飲み終わり、うとうと。**]
5人目、少女 アナ が集会場にやってきた。
(25)少女 アナ |
2013/06/06(木) 00:27:05 |
[バタバタと少女が集会所へ走りこんできた]
見て見て!
すごいこと発見しちゃった!
アナの時計、おもしろいんだよ!ほら!
[そう言いながら、皆のまわりをくるくる走りまわって
手に持つ砂時計を振りかざした]
(26)医師 ヴェルナー |
2013/06/06(木) 02:05:19 |
おー、砂時計か。
確かに珍しいなあ。
[アナの持つ時計をじっと見つめ]
いい時計だね。
お父さんにもらったのかい?
[身を屈め、アナと目線を合わせながら聞いてみた。]
(27)奉公人 ドロテア |
2013/06/06(木) 04:06:29 |
はい、どうぞ、召し上がれ。
そうですね…何か変だなあ、とは思いつつも、
事態にはっきり気付いていない人も、
多いのかもしれませんね…。
気付いてくださると、いいのですが…。
[お茶の最後の一口を飲み終えて、ヴェルナーに頷き。]
(28)奉公人 ドロテア |
2013/06/06(木) 04:28:18 |
あら、こんにちは!
砂時計…? 素敵ですね。
まぁ、どんなおもしろいことを、発見したの?
[瞳を細めるようにして砂時計を眺め、笑顔で尋ねる。]
(29)少女 アナ |
2013/06/06(木) 07:31:34 |
[振りかざす凹凸のガラスの中で、砂がさらさらと舞う
…が、その事以外にこれといって際立った変化は見られない]
あれぇ、おかしいなー…
確かにさっきまで砂が光ってたような気がしたんだけど…
[首を傾げつつ砂時計を斜めにすると
中の砂も少女の真似をするかのように斜めへ]
(30)少女 アナ |
2013/06/06(木) 07:40:13 |
おもしろいこと、なくなっちゃった…
ドロテアおねーさんに見せられなくて残念…
[ヴェルナーの問いには、こくりと頷いて]
うん!パパがくれたの
あのね、パパも素敵な時計持ってるんだよ!
集会所にいるかなと思ったんだけど、まだ来てないのかな…
[父親の姿を探してキョロキョロと辺りを見回した]
(31)奉公人 ドロテア |
2013/06/06(木) 10:25:48 |
[眼鏡を架け直す仕草をしてから、ガラスの中の砂を見つめ、]
うーん…わたくしは、目があまり良くないけれど、
アナのいう通り、今は、光ってはいないみたい?
そうね、残念ね。煌めきながら零れ落ちる砂時計…、
きっと、とっても綺麗でしょうね…。
また、今度、光っているように見えることがあったら、教えてね。
[砂時計から、少女の顔に視線を戻して、にっこり。]
(32)医師 ヴェルナー |
2013/06/07(金) 03:51:12 |
そっかあ、砂が光るのか…。
おじさんも普通の砂時計に見えるけど、また光ったら教えてくれよ。
[と、父親の話を聞いた後辺りを見回し]
お父さんらしき人はいないね。
まあ、お菓子食べながら待つといいよ。
6人目、情報屋 ヒルダ が集会場にやってきた。
(33)情報屋 ヒルダ |
2013/06/07(金) 17:54:28 |
ねーねー知ってるー?
でも簡単には教えなーい!教えて欲しかったらお菓子をくれる事だねー!!
[バタバタと騒がしく入ってきたヒルダの首からはペンダント形の時計が同じように無邪気に揺らいでいた]
(34)医師 ヴェルナー |
2013/06/07(金) 18:57:31 |
ほうほう。
おじさんが持ち歩いてる生キャラメルでも良ければあげよう。
[包み紙に包まれたキャラメルをちらつかせ]
流石に先払いにはしないけどね。
(35)少女 アナ |
2013/06/07(金) 22:35:53 |
[ヒルダをちらり見てから
右のポケットをぽん、と叩くが何も無く]
お菓子、持ってないと教えてくれないの…?
[哀しそうな表情でヒルダを見つめた]
(36)医師 ヴェルナー |
2013/06/08(土) 00:52:03 |
…ふむ。
[悲しそうな顔をするアナに近付き、耳打ち]
おじさんが話を聞けたら、後で教えてあげるよ。
まあ、生キャラメルひとつで話を聞けるかはわからないがね。
[と、冗談めかして]
旅人 ルイは集会場を出て行った。
6人目、旅人 ルイ が集会場にやってきた。
(37)旅人 ルイ |
2013/06/08(土) 13:01:19 |
やっぱり、だめだな。
どうしても森を抜けられないや。
(38)情報屋 ヒルダ |
2013/06/08(土) 14:13:59 |
ヴェルナーさん、交渉成立だね!
[ジュルリと生キャラメルを見つめながら]
今ね、この中にはなーんと!時計泥棒っていう悪い人が居るかもしれないんだよ!だから村長はボク達をここに集めたんだねー!!
…あれ?もうみんな知ってるの……?
[うるうると周りを見渡しながら]
(39)情報屋 ヒルダ |
2013/06/08(土) 14:16:51 |
なにかを得る為にはなにかを払わなければいけない…。それが大人ってものなのさ!
[アナに自信満々にそう言うと自分の小さな胸をポンと叩いた]
あ、ルイさんおかえりー!…え、出られないの!?
村の設定が変更されました。
7人目、神父 メルセデス が集会場にやってきた。
(40)神父 メルセデス |
2013/06/08(土) 18:35:41 |
こんばんは。
村長さんに時計を持ってここに集まるように言われたのですが、皆さんもそうなのでしょうか・・・?
(41)神父 メルセデス |
2013/06/08(土) 18:39:57 |
[神父はどこか不安げに、懐の懐中時計を探っている。
それは、彼がこの村に赴任する前、長年不仲だった彼の父が贈ってくれたものだった。**]
(42)医師 ヴェルナー |
2013/06/08(土) 19:37:10 |
…あ、うん。それ知ってる。
まあいいけどね。はい、生キャラメル。
[ヒルダに生キャラメルを手渡し、集会場へ戻ってきたルイと新たにやってきたメルセデスに向かってひらりと手を上げた。]
おかえり、といらっしゃい…かな?
お茶飲む?お茶菓子はメイドのおねえさんが出してくれると思うよ。
(44)奉公人 ドロテア |
2013/06/08(土) 20:22:36 |
いらっしゃい、ヒルダ。
え、ええと…時間泥棒のことは、たまたま、先に聞いていたのよ。
だから、そんなにがっかりしないで、
ほら、アナと一緒に、焼きたてのシナモン・クッキーでもいかが?
[ヒルダのうるうるに、慌てたような様子で、
スニッカーデュードル・クッキーのお皿を差し出して。
首元のペンダント型時計をちらっと見遣り。]
8人目、旅芸人 ツィンカ が集会場にやってきた。
(47)旅芸人 ツィンカ |
2013/06/08(土) 21:28:00 |
あぁもう、時間泥棒だか何だか知らねえッスけど、なにもあっしの久しぶりの里帰りに活動しなくても良くねッスか?
(48)旅芸人 ツィンカ |
2013/06/08(土) 21:29:03 |
[この村では珍しい褐色の肌を惜しげも無く露出し、じゃらじゃらとアクセサリーをつけた人目を引く格好の踊り子がやって来る。
その顔には「不機嫌」の文字がくっきり浮かび上がっていそうな表情が貼り付けられていた]
はァ、この時計が?
……まったく、じーさんも面倒なモン遺してくれちゃって。預けて帰っちゃ駄目ッスかァ?
[左耳の大きなイヤーカフに手をやり、わざとらしい溜息をつく。
煌びやかなアクセサリーたちの中でそのイヤーカフだけは古色蒼然としており、彼女の装いからはやや浮いているようでもある。
よく見れば、大きな円盤状の飾りには蓋らしき細工が見受けられた]
(49)旅芸人 ツィンカ |
2013/06/08(土) 21:32:47 |
……べ、別にテアのクッキーがあるからーなんて理由で来たわけじゃねぇッスよ?
でも、その、……テアのお菓子とか久しぶりだし、余ってたら欲しいかな、なんて。
(50)奉公人 ドロテア |
2013/06/08(土) 21:54:34 |
[華やかな様子の衣装やアクセサリーを見に纏った、
けれど何処か不機嫌そうな人に、
テア、と子どもの頃からの愛称で呼ばれれば。]
え、わたくしのお菓子が久しぶりって、
……もしかして、ツィンカ!?
[数瞬、不思議そうに黒曜石の瞳を瞬かせるも。
すぐさま、懐かし気な笑みを浮かべ。]
(51)奉公人 ドロテア |
2013/06/08(土) 22:02:57 |
まぁ、久しぶりね。
わたくしが、首都で働くために村を出て以来かしら?
ツィンカったら、ますます綺麗になって。
さぁ、クッキーを召し上がれ。
相変わらず、甘いお菓子に目がないの?
(52)旅芸人 ツィンカ |
2013/06/08(土) 22:14:41 |
[幼い頃よく一緒に遊んだ彼女と顔を合わせるのは数年ぶりで。
「会いたかった」とは言いづらくて、クッキーを言い訳に声をかけてみれば、変わらぬ優しい口調につい顔が綻ぶ]
ん、ありがと。
久しぶりッスね、あっしがここを出てから、もう……何年だっけ?
[懐かしげに目を細めると、勧められた皿に手を伸ばす]
(53)旅芸人 ツィンカ |
2013/06/08(土) 22:23:24 |
あぁ、これ?
これはテアにも見せたことなかったっけ。
……じーちゃんが死んだ時、形見に貰ったんスよ。
ばーちゃんが若い頃つけてたんだって。
デザインとか古めかしくてあんま好みじゃないんスけどー。
[と言いつつくるりと円盤を回せば、その飾りだけがカフ本体から外れる]
ちょっと造りが凝ってて。
時計本体がこうやって左側の飾りで、蓋開けるには、右耳の飾りのひとつを鍵の代わりに使うんスよ。
あ、どの飾りが鍵になるかは、さすがにテアにも内緒ッスよ?
[面倒なもんだとか好みじゃないとか言いつつ、時計の説明をするツィンカの表情はどこか得意気だった]
(54)医師 ヴェルナー |
2013/06/08(土) 22:27:49 |
ほいよ。
お友達の分も淹れるから、待っててな。
[了解と言わんばかりに、片手をひらりと振る。]
おれも里帰りだったんだよなあ。
まあなんだ、幼なじみと久々に会えたのは不幸中の幸いかもよ?
っと、お茶淹れてくるからまた後で。
[と、台所へ湯を沸かしに行った。]
(55)奉公人 ドロテア |
2013/06/08(土) 22:33:29 |
そうね、何年たつかしら…。
わたくしが、首都に働きに出たのが…確か、15歳の時。
もう7年も前になるのね…。
結局、2週間ほど前に、村に戻ってきてしまったけれど、ね。
わたくしと、ツィンカと、村を出たのはどちらが先だったっけ?。
…会えなくて、さびしかったわ。
再会できて、嬉しい。
[口には出されなくても、彼女の顔が綻ぶのを見れば、再会を喜んでくれているようなのは、察せられて。
おいしー!とクッキーを食べてくれる様子を、にこにこと見守り。]
(56)旅芸人 ツィンカ |
2013/06/08(土) 22:34:42 |
ヴェルナーのオッチャンも里帰りッスか?
お互いついてないッスねー!
[ぼやきつつも、此処に来てすぐに比べれば随分と表情が柔和になったのは、ヴェルナーの言うとおり旧友に会えた喜びからなのだろう]
(57)旅芸人 ツィンカ |
2013/06/08(土) 22:40:56 |
どっちが先だったッスかね……。
あんま覚えてないなぁ。
じーちゃんが死んでからは、とにかく此処を出たいってことしか考えてなかったッスから。
……久しぶりに帰ってきても、やっぱ父さんと母さんは兄貴のことしか考えてなかったッスよ。
[おそらくそうだろうと想定はしていたけれど、寂しくなかったと言えば嘘になる]
テアは、なんで帰ってきたんスか?
……あ、言いたくなければ言わなくても。
(58)医師 ヴェルナー |
2013/06/08(土) 22:46:44 |
[熱々のお茶をカップに注ぎ、ドロテアとツィンカの傍へ置く]
まあな。ほんとついてない…。
まて、まだおっちゃんとは言われたくないぞ。
[時々おじさんと自称する割に、気にしている様子。]
まだ三十路だからな。
まだ。
(59)旅芸人 ツィンカ |
2013/06/08(土) 22:49:13 |
で、繰り返す時間だっけ?
うちの父さんと母さんに関して言や、もう十年以上おんなじ毎日繰り返してっから、まず気づいてないんじゃないスかねぇ。
[病弱で手のかかる兄を猫可愛がりして、風邪すらひかない自分には無関心な両親。
代わりに育ててくれた祖父が亡くなってすぐ、ツィンカは逃げるように村を出て、旅の芸人団に拾われたのだった]
……あ、何回断っても口説いてくるあの男。ひょっとして時間繰り返してるから、振られたこと覚えてないんスかね?
[つい湿っぽくなった口調を打ち消すように、おどけて見せた]
(60)奉公人 ドロテア |
2013/06/08(土) 22:51:07 |
ああ、おじい様の形見の…。
話には聞いたような気がするけれど、見るのは初めてかも…?
まぁ、時計も鍵も、とても凝った細工と造りの珍しいものね!
素敵だわ。こういう遊び心のある時計、好きよ。
鍵は、内緒なのね。 中をぜひ見てみたいから、残念だけど…。
そうね、用心に越したことはなものね。
[ツィンカの、どこか得意そうな説明に。すっかり感心したらしい様子で、眼鏡越しの瞳を細めてイヤーカフを眺める。]
(61)旅芸人 ツィンカ |
2013/06/08(土) 22:54:57 |
くひゃひゃ、三十路超えたら十分オッチャンっしょ!
あー、あっしも踊りで食べていけるのはあと10年あるかどうかッスねぇ。
[大胆にスリットの入ったスカートから覗く脚を組み替えながらおかしそうに笑い、ついで自嘲気味に付け足した]
……そうなる前に、この鍵渡せる相手が見つかりゃいいんスけどねー。
あ、お茶はありがたくいただっきゃす!
クッキーにはやっぱりお茶ッスよねぇ。
(62)医師 ヴェルナー |
2013/06/08(土) 22:58:24 |
毎回同じ口説き文句…は飽きてきそうだねぇ。
おつかれさん。
[こけもものジャム瓶を勧めてみる。]
ロシアンティーにしてもうまいよ、これ。
(63)奉公人 ドロテア |
2013/06/08(土) 23:00:10 |
…そうですね、ツィンカに再会できたのは、
本当に、不幸中の幸い…ですわ。
[ヴェルナーの言葉に、くすっと微苦笑のような笑みを浮かべて、
湯を沸かしにいく背を見送り。]
(64)旅芸人 ツィンカ |
2013/06/08(土) 23:04:03 |
[興味深げに聞きいるドロテアに機嫌を良くしたようだ]
ふふ、この鍵は一生連れ添う相手ができたら渡すんだって、じーちゃんが言ってたんス。
だから、時計泥棒がイケメンなら盗られもいいかなー、なんちゃって!
耳許から持ってかれるなんて、ちょっとドキドキするッスよ。
[どこまで本気なのやら、空想のイケメン時計泥棒にうっとりとした表情を浮かべた]
(65)医師 ヴェルナー |
2013/06/08(土) 23:06:14 |
えー…。
おにいさん呼びはしなくていいけど、おじさんと呼ばれるのはまだ抵抗あるんだよ。
[どさくさ紛れにクッキーをつまみながら、ぼやく。]
おれの時計は、村を出る時に親父から餞別で貰ったんだ。
あまり飾り気のない時計だけどな。
[胸ポケットの時計をちらつかせて]
(66)旅芸人 ツィンカ |
2013/06/08(土) 23:11:25 |
ロシアンティーいいッスねぇ!
あーでも、テアのクッキー美味しくって食べすぎちゃったから……、どうしよー。
[職業柄、自分の体型にはシビアにならざるを得ないが、ドロテアが記憶していた通りツィンカは甘いものに目がないのだった]
でも、この事件が解決するまで村を出れないってンなら、それまでに体重戻せばいいかぁ……。
[つやつやとしたコケモモのジャムはとても美味しそうで、つい言い訳を並べて蓋をひねり開けた]
(67)医師 ヴェルナー |
2013/06/08(土) 23:14:18 |
イケメンの時間泥棒、なあ。
[いてもおかしくはないが、村の中にいるかどうかは別問題…。
と思ったが黙っておくことにした。**]
(68)旅芸人 ツィンカ |
2013/06/08(土) 23:18:33 |
くひゃひゃ、細かいコト気にしてると余計に老けるッスよ?
でも、このジャムに免じてオッチャンは止めといてあげよっかなぁ。
[コケモモのジャムがお気に召したらしく、すっかり上機嫌でヴェルナーに上目遣いを送る]
……、センセーの時計も貰い物?
やっぱ、この村に代々伝わってるような時計が狙い目なんスかねぇ。
[少し考えて、ヴェルナーが医師なので「先生」と呼んでみることにしたらしい]
(69)奉公人 ドロテア |
2013/06/09(日) 00:19:29 |
そう…。
ツィンカのご家族、相変わらず、なのね…。
[村を出る前に流行病で親を亡くし、もう頼れる人のいない自分からすれば。家族が生きていてくれるだけでも、微かな羨ましさを感じるのだけれど。
家族がいるのに愛情を得られないツィンカの寂しさも、全てとは言えぬまでも、察せられ。何処かが痛むかのように、微かに眉根を寄せて、そっと頷いた。]
(70)奉公人 ドロテア |
2013/06/09(日) 00:29:19 |
[2週間前、7年ぶりに首都から村に帰ってきた理由を、ツィンカに問われれば。一瞬、話そうかどうしようか、逡巡するように眼鏡の奥の瞳を伏せて。]
……帰ってきたのは、よくある話、よ。
どんなに願っても、頑張っても、どうにもならないことが、
あったから…。
この時計はね、首都で、ある人から貰ったの。
わたくしにとっては、お守り、なのよ。
[胸元の蓋つきのペンダント型時計を、大切そうに、
そっと握ってから。今は、小さく微笑むに留め。]
(71)奉公人 ドロテア |
2013/06/09(日) 00:45:56 |
その人のお祖母さんが、この村の出身で、
代々、家に伝わってきた時計なんですって。
だから、私が、この村に帰ると言ったら、
お別れの時に、この時計をくれたの…。
[どこか懐かしそうに、哀しそうに、
一瞬だけ、眼鏡越しの瞳で窓の外を見遣って。]
何度も口説いてくる、ね。
それって、ツィンカの魅力のせいなんじゃ…?
なんてね。振られてるのに本当に気づいていないなら、
やっぱり、それも時間のせいなのかしらね。
[ツィンカの話に耳を傾け、家族のくだりには静かに頷き。しんみりした気持ちを和らげるかのように、少しまぜっかえしてみたり。]
(72)奉公人 ドロテア |
2013/06/09(日) 01:58:37 |
お茶、ありがとうございます。
つるこけもものジャムも、美味しそう。
[ヴェルナーのお茶を受け取ろうと、手を伸ばせば。
目測を誤ったらしく、カップが傾き、お茶が指にかかり。]
…熱っ。
わたくしったら、本当にそそっかしくて、いけないですね。
[小さく呻いて、指を耳朶に当てて冷やす。]
(73)奉公人 ドロテア |
2013/06/09(日) 05:56:53 |
鍵は一生連れそう相手に渡す…?
ロマンティックね!
[うっとりした様子で、聴き入っていたが。]
時間泥棒がイケメンなら、って…。もう、ツィンカったら。
まあ、気持ちは、ちょっぴり、分からないでもないけれど。
[どこまで本心なのか、測りかねる様子ながらも、
半分以上は冗談ととったのか、ふふ、と*笑った。*]
(74)奉公人 ドロテア |
2013/06/09(日) 06:27:42 |
ふーん、ヴェルナー先生と、ツィンカ、アナの時計は、
わたくしと違い、この村で、お父様やお祖父様…ちゃんと血のつながりのある人から、貰った物なのね…。
ヒルダと神父様の時計は、良く知らないけれど、
ルイさんは、たしか、拾ったのでしたね。
狙い目の時計、ねぇ…。
[ツィンカの言葉に、思案するようなそぶりで、お茶を*もう一口*。]
(76)少女 アナ |
2013/06/09(日) 08:29:14 |
わわっ、たいへん!
[ドロテアの指が熱さで跳ねるのを見て、声をあげた
急いで厨房に行き花柄の小さなハンカチを水で濡らして
そっと彼女の指にあてがってから砂時計をひっくり返す]
ドロテアさん、大丈夫…?
この砂が落ちるまで、ずっとこうやって冷やしててね
[さらさらと時を計る音が聞こえる]
火傷はちゃんと手当てしないと痕が残っちゃうって、パパが言ってた
9人目、羊飼い アルベリヒ が集会場にやってきた。
(77)羊飼い アルベリヒ |
2013/06/09(日) 11:47:31 |
[集会場の扉へと鳴き声が近づいてくる。やがてトンッと何かが扉に当たるような音がしてから開いた。]
扉に体当たりしなくても開くんだよ、ジーク。
ここは羊小屋じゃない。
[抗議するかのように鳴く声。男はそれを無視して中にいる人たちに軽く帽子をとって挨拶をした。]
ごきげんよう。
……おや。
[アナの「手当てしないと」の声に口を閉ざし、集会場の中を見渡す。里帰りをしていると聞いたヴェルナーの姿に目を留めるととりあえずこの場は大丈夫だと判断したようだ。]
10人目、少年 マリオン が集会場にやってきた。
(78)少年 マリオン |
2013/06/09(日) 12:29:43 |
あー、忙しい!まったく、忙しいのう!
時間がどれほどあってもたりんわい。どうなっておるんじゃこの村は…。
[少年の体躯には似つかわしくない、金鎖の大振りな懐中時計を見ながら扉をあけた]
(79)少年 マリオン |
2013/06/09(日) 12:33:05 |
[飛び込んだ先にいきなり羊がいることにびくっとする]
…!って、なんじゃ、羊か。ようもまあ、こんなところに連れ込んだもんじゃな。
[羊を避けつつ、室内に目をやる]
なんじゃアナ、また父君とはぐれたのか。
わしも忙しいんじゃがしょうがないのう、一緒に探してやるとしようぞ。
はあ、さらにやることが増えたのう。忙しい忙しい…。
(80)羊飼い アルベリヒ |
2013/06/09(日) 12:37:02 |
[おそらく他の人も聞かされたであろう呼び出しの理由を村長から聞き、首を傾げる。]
ふむ、時計ねぇ…。
おいで、ジーク。
[小さな羊に声をかける。]
空や羊の様子で時間は分かるから、時計はコイツに持たせてある。
[羊の首輪に取り付けられた時計の蓋には手の込んだ文様が刻まれている。]
(81)羊飼い アルベリヒ |
2013/06/09(日) 12:42:09 |
[飛び込んできたマリオンの様子に苦笑いを浮かべ]
ジーク、外でおとなしくしてろ。
その時計のゼンマイならさっき巻いたからしばらくは大丈夫だろう。
[時計が止まると羊の機嫌が悪くなるらしい。言葉の意味を理解しているのかいないのか、ジークは大人しく扉から外へと出て行く。しかし集会場の近くで草を食み、遠くへ離れる様子は無い。]
(82)少年 マリオン |
2013/06/09(日) 12:50:31 |
[アルベリヒとともに村長の話を聞き]
ほう、時間泥棒か…。懐かしい響きじゃのう。
わしの時計はほれ、これじゃ。もう幾年こやつとともにおるかすら忘れたがの、わしと同様なかなかの働き者じゃぞ?
[そう言いながら愛でるように時計のふちを指でなぞった]
(83)奉公人 ドロテア |
2013/06/09(日) 13:59:53 |
だ、大丈夫よ。たいしたことはないから。
でも、ハンカチまで、ありがとう。冷やすと痛みが和らぐわ。
[少し申し訳なさそうな様子で、
砂時計の中、流れ落ちる砂を見遣ってから。]
ね…アナなら、きっと、
とっても素敵な大人の女性になれるわ。
今のアナも、こんなに優しくて可愛いんですもの。
[先ほどの、小さなため息に気づいていたらしく、にっこり。
空いている方の手で、そっとアナの髪を撫でようとして。]
(84)奉公人 ドロテア |
2013/06/09(日) 14:32:12 |
あら、アルベリヒさんと…ジークも。
ごきげんよう。
[男の帽子をとっての挨拶に、軽く会釈を返すと。羊のもふもふの毛と、横たわる三日月のような瞳を見遣って、微笑みを浮かべた。どうやら、動物を好むらしい。]
(85)奉公人 ドロテア |
2013/06/09(日) 15:32:57 |
アルベリヒさん、外にいたら、
ジークや時計が、あぶなくはないでしょうか…。
もし、動物が得意ではない方がいるようなら、集会場の中に、
柵か何かで、ジークの居場所も作ってあげるとかは…。
あ、でも、中の方が、時間泥棒に目をつけられやすいかしら…。
[集会場の近くで草を食むジークを眺めながら、時計とジークの両方を案じるかのような口調で、小首を傾げた。]
(86)羊飼い アルベリヒ |
2013/06/09(日) 15:56:38 |
[窓辺にもたれ、外にいるジークの様子を伺っていたが、ドロテアの声に視線を彼女の方へと向けた。]
あの時計はゼンマイ巻きでね。
そっちは俺が身に付けている。
[左手の皮手袋を外すとその小指に時計の蓋に施されたものと同じ凝った細工の指輪を見せる。]
コレがなけりゃそのうち止まるだけのことさ。
それにジークは賢いからそれほど遠くには行かないだろう。
黄金の蹄の持ち主の名に恥じない仕事をしているだけだ。
[仕事してます、とばかりにジークが鳴く声が響く。]
(87)奉公人 ドロテア |
2013/06/09(日) 16:00:01 |
まぁ、そんなに長いこと、
一緒の時を過ごしてきた時計なんですね。
[マリオンが、撫でるように触れた懐中時計に、目を留めて。]
あ、アナのお父様を探してくださるなら、
ついでに、もし、ご主人様を見かけたら、教えていただけます?
ご主人様も、時計をお持ちだった気がするので、
村長さんからの呼び出しメモを、置いてきたのですが、
今日は、いつお帰りになるか、定かではなくて…。
[ご主人様がいらっしゃるなら、勿論、こっそり隠れようと。
村長からの呼び出しとはいえ、夕食の準備がまだなのに、優雅にティータイム中なのを見つかるのは、まずい気がして。**]
(88)奉公人 ドロテア |
2013/06/09(日) 16:32:01 |
綺麗……時計とお揃いの細工ですね。
なるほど、時計本体とゼンマイの指輪と、
両方揃わないといけないんですね。
[近付いてアルベリヒの指輪を見れば、ひとつ頷き。]
ええ、ジークは…羊は、居るだけで、土地を豊かにしてくれる、
素晴らしい働きものさんだといいますものね。
[アルベリヒに呼応するかのように鳴いたジークの声に、
窓外を見遣って、思わずのように、くすっと笑みを浮かべる。]
(89)医師 ヴェルナー |
2013/06/09(日) 17:36:08 |
センセーなら問題ない。
[医者だから、と言いたげに深く頷いた。]
確かに、親父から貰ったこれはそこそこ年代物なんだけど。
多分、それだけじゃないんだろうなあ…。
(91)医師 ヴェルナー |
2013/06/09(日) 17:44:46 |
[ドロテアの火傷を冷やし終わった後、ようやくアルベリヒとマリオンがいることに気付いたらしい。]
アルベリヒとマリオンじゃないか、久しぶり…というかひつじー!
もふらせろもふらせろ。町ではついぞ見かけないからなひつじ。
[じりじりとジークに近寄る。手をわきわきさせながら。]
しかしマリオンの時計、立派だよなあ。
手入れもきちんとして………あ。
[ぜんまいを巻き忘れていたことに気付き、その場で巻き始めた。]
(92)医師 ヴェルナー |
2013/06/09(日) 17:46:21 |
いやあ懐かしいなひつじ。
子供の頃におとなしいひつじを標的に毛を細かい三つ編みにしまくったのを思い出すよ。
[ぜんまいを巻きながら、しみじみ昔語り。**]
(93)少年 マリオン |
2013/06/09(日) 18:22:25 |
[ドロテアの言葉に、目を細めながら応じる]
ほう、貴君のご主人もお探し、とのう…。
しかし、貴君はあまりご主人とやらに来て欲しくなさそうに見えるぞよ…?
くっくっく、冗談じゃ。見かけたら声をかけておこうかの。
ああ、茶と菓子は御代がわりに、ありがたくいただくぞい。
[遠慮のない手つきで飲食しつつ、ヴェルナーのやけど治療を見守る]
やけどと言えば、ジャガイモをあてておくのも効くんじゃぞ。
まあ、お医者様がいるならそちらに任せたほうがいいと思うがの。
(94)羊飼い アルベリヒ |
2013/06/09(日) 19:23:25 |
[ドロテアに勧められた茶と菓子には軽く頷き、右手の皮手袋も外した。]
ありがとう、いただくよ。
[菓子皿に手を伸ばしたのはマリオンとほぼ同時。静かに手を引き、茶を飲みながらヴェルナーの働きぶりを見守る。]
ふーむ、真面目に「医者」だなぁ。
[ジャガイモと医者の比較には特に反論しないことで同意を示す。しかしヴェルナーの羊に関する記憶には鼻にしわを寄せた。]
お前か、ヴェルナー。
親方んところの羊にいたずらをしたのは!
[羊飼いの手ほどきを受け始めた頃、男が面倒を見ていた大人しい羊たちの毛がヴェルナーの申告通りの状態になって発見された。]
……ジークは後足蹴りが得意だからな。
[忠告したのは多少年は違えど子供の頃から知るヴェルナーへの気遣いかもしれない。]
11人目、老女 ゼルマ が集会場にやってきた。
(98)老女 ゼルマ |
2013/06/09(日) 19:49:49 |
[……コンコン、と控えめなノックの音に返答はあっただろうか。ゆっくりと扉を開けて集会場へと入ると、既に村人たちが幾人か集められていたようだ]
おやおや、皆もうお揃いじゃないの。お待たせして申し訳ないわ。
用があるのは私みたいな年寄りじゃあなくて時計らしいけれど、よろしくお願いするわね。
[そう言って、窓際に置かれていた小さな籐椅子にゆっくりと腰かけた]
(100)老女 ゼルマ |
2013/06/09(日) 19:54:17 |
それにしても流石に歩いてくるのはちょっと疲れちゃったわ。
やっぱり息子に送ってもらうべきだったかしら。でも仕事のじゃましちゃ悪いものね、運動しないと早くボケるってお医者様も言われてるんだから、歩けるうちは自分の足で歩かなくっちゃ。
あぁ、そうそう。時計の話だったわね。こんなものが何の役に立つのか分からないけれど、私の自慢の品なのよ。
[その手には、茶筒を縮めたような浅い円筒の木箱。長い年月を経た飴色の蓋をそうっと持ち上げると、白木の文字盤が見えた。
ゼルマの時計はこの円筒型の木箱に埋め込まれた木製のものだった]
(102)老女 ゼルマ |
2013/06/09(日) 20:18:45 |
[さて、と集会場をもういちどくるりと見渡せば、見た事のある顔や見慣れない顔、誰が誰やらと思案を巡らせて見るけれど。]
(あれは…ヴェルナーの若先生、それと羊飼いのアルくんだったかしら?)
(あちらのお嬢さん方はどこかで見た事があるんだけれど…どこの子だったかしら。でもきっとどこかで会った事があるはずだわ。でも思い出せないのよねぇ)
[そんな事を考えながら、籐椅子で時計の箱をそうっと撫でている**]
(103)少年 マリオン |
2013/06/09(日) 20:58:07 |
[ツィンカの言葉に顔を向けて]
ほ、ツィンカとははじめてじゃったかの。
では改めて、はじめまして、お嬢さん。
はじめての気がしないのは、ご祖父とご祖母を知っておるからかのう…。
若い頃のご祖母にそっくりじゃ。…いい子に育って、お二人も嬉しいじゃろうなあ。
[ゼルマの顔が扉からのぞいて、表情を緩める]
これはこれは、ゼルマまで来るとはのう。
そうそう、わしらも自分で歩ける内は、歩かんといかんわい。
12人目、騎士 ゲルハルト が集会場にやってきた。
(105)騎士 ゲルハルト |
2013/06/09(日) 21:32:12 |
[男は集会場のドアを開け、中へぐるりと視線をまわした。すでに集まっている人々に軽い会釈をして部屋の中へ歩を進める。
壁際に陣取ると、なにやら思案するように顎に手をやった。
上げた手の、手袋の裾からやや大振りの文字盤が覗いている]
(106)少女 アナ |
2013/06/09(日) 21:38:57 |
ゼルマおばーちゃん!
[ててて、と嬉しそうに籐椅子へ駆け寄る]
おばーちゃんも来たんだ!
ね、ね、パパみなかった?適当な時間に行くって言ってたんだけど…
[言いながら、視線はじっと円筒の木箱に注がれる
貴重な美術品に触れてはいけないと思って手を後ろにまわし
それでも顔をぐっと近づけてゼルマの時計をまじまじと観察している]
(107)羊飼い アルベリヒ |
2013/06/09(日) 22:27:28 |
(108)羊飼い アルベリヒ |
2013/06/09(日) 22:40:09 |
[ノックの音に声を出しての反応はしないが、ゆっくりと開く扉に合わせて杖先で2度床を叩いて小さな音をたてる。やがて姿を見せたゼルマの背後にはすごすごと扉から遠ざかるジークが見えた。]
ごきげんよう、ゼルマさん。
俺もさっき来たところです。
[やがてゼルマが籐椅子に腰を下ろし、その手に持つ時計を撫でるのを窓辺に立ったまま見下ろしていた。再び扉が開き、ゲルハルトの姿を見ると軽い会釈を*返す。*]
13人目、役人 ギュンター が集会場にやってきた。
(111)役人 ギュンター |
2013/06/10(月) 01:13:46 |
[…の頭の中には、次の雨期に向けての水車小屋の補強や、食糧の備蓄の確認、そして川の氾濫の危険性の調査などが詰め込まれていた。そこに飛び込んできた役場からの知らせ]
[仕事以外には睡眠と食事にしか目がいかない為、きっとこの知らせがなければ、時間の繰り返しに気付かずに仕事を続けていただろう]
…………仕事を遮る者を排除するのも、また仕事か。
[ひとつあくびをして、ふとパンツの後ろに携えている『時計』に手をやる。銀の古い懐中時計。この『時計』を託した父も、また役人だった]
こいつがなければ、私はずっと仕事ができたのだろうかねえ……。
(112)医師 ヴェルナー |
2013/06/10(月) 03:34:14 |
三つ編みひつじにしたらかわいいんじゃないかと思ったんだよ!
…ほい了解。前からもふるよ。
[過去のいたずらについてツッコまれてもしれっとした顔で。
しかしアルベリヒからの忠告は素直に受け入れた。]
おっと、ゼルマばあさんに騎士さんに役人さんもか。
…時間泥棒が出たっていう話、本当みたいだねぇ。
[お茶の準備をする心算だけど、ちょっとジークをもふりたい。]
(113)医師 ヴェルナー |
2013/06/10(月) 03:51:54 |
まあ適当にお茶用意するから気が向いたら飲んで。
砂糖とかミルクもついでに持ってくるからさ。
[こころゆくまでジークをもふった後、台所へ。
きちんと手を洗ってからお茶の準備をし、近くのテーブルに三人分のお茶を用意した。**]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新