手遊び代わりに作ってみたものなの。
色被せ技術を修行中なの。
青い色が斑になってしまったけれど、花切子で仕上げたから、それなりに見えると思うわ。
色が気に入らないかもしれないけど…。
どうかな？

わー、とっても綺麗
がんばろうっと

ティア！お・ま・た・せ★

[...は言うやいなやティアに飛びついた。]

もう！呼んでくれればすぐに駆けつけるのに。
で、なぁ〜に？
あ、プルヌス踊るの？
私も見たーい♪

[...はティアから離れるとカウンターに腰掛けてにこにこしながらステージを見ている。]

良ければピアノ鳴らそうか？

Σわ！
〔びっくりしてカップを落としそうになる〕

シェリーさんはいつも風のような人ね。
あー、驚いた。

これ、頼まれていたペンダントトップ。
今朝仕上がったばっかりなんだけど、朝日を乱反射してとても綺麗だったから、きっと気に入ってもらえると思うよ。
〔シェリーの手元に包みを置いた〕

ピアノ伴奏？
それはいいわね。
プルヌスの踊りに合いそうな、楽しげなメロディがいいな。

あ、シェリーさん、こんばんは
何かリズムがあったほうがやりやすいのでお願いしまーす

ティア、驚かせちゃった？ごめんね。

私が風のよう？
最近の風はちょっと荒々しいよね。
初夏の頃の清かな風のようなってことなら嬉しいかな。

[...はにこにこしながら目を瞑り初夏の情景を思い描いているようだ。]

ペンダントトップありがとね♪
お代はどうすればいいのかな？

〔一瞬シェリーを見たが、すぐにステージに目線を戻した〕

ふふ。やっぱりシェリーさんはすこし悪戯っぽい春風のイメージだよ。
冬の終わりを告げる風だから、悪くないでしょ？

お代は…
〔荷物の中から紙切れを出し、サラサラと書き留め、シェリーの前へと滑らせた〕
コレくらいでどうかな？
材料費と工賃だけ。デザイン料は勉強しといた。

ふぅ、うまく踊れたかな？

〔はち切れんばかりの拍手をしながら〕

ありがとう！
可愛かったよ、プルヌス。
ステップも軽やかで素敵だったし。

そろそろ見習いは卒業できそうなんじゃないの？

〔微笑みながら、約束の代金”ピアス”をプルヌスに手渡した〕

悪戯っぽい春風かー
なんか自分を評価されるって照れちゃうよね。

[...は紙切れに書かれた金額を確認した。]

あら？安すぎじゃない？
勉強なんてしなくていいのに…。
じゃあ、今度魔法の品を持ってくるね。
惚れ薬が一番お勧めできるんだけど
職人用の魔法の品もどこかにしまってたかな？
明日期待してて★

[...は紙切れに書かれた金額をティアに手渡した。]

ありがとー♪
ひとり立ちできても奏者を見つけないといけないし
転んだりしなくなったらかな？

あ、エルン、こんばんは

[...は椅子から立ち上がると拍手しながらプルヌスの下へ歩み始めた。]

プルヌス可愛かったよー
私が男だったら絶対惚れてるゾ★
これで見習いだなんて、踊り子の世界は大変なのね。
お疲れ様ー

お腹すいたからご飯食べてくるね〜

みなさん、こんばんは。

我ながら良いタイミングで顔を出せました。
素敵な踊りでしたね。

あ、マスター、そのタオル使っていいんですか？
どうもありがとうございます。

［...は、笑顔でタオルを受け取ると傘で避け切れなかった水滴を拭き始めた。］

>>237　シェリー
はい、確かにいただいたよ。
魔法の品かぁ…。
楽しみにしてる。
でも、サイファにかけたような効果のモノは勘弁してね。

>>241　プルヌス
お疲れ様。
いいもの見せてもらえて楽しかったわ。
ありがとう。
よかったら、そのピアスつけて踊ったところを今度見せてもらいたいな。

すっかり体が冷えてしまいました。
マスター、また珈琲いただけますか？
そう、ミルクたっぷりで。